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【AEからBlenderへ】アフターエフェクトの3Dカメラトラッカーの情報をBlenderへ移行してモーショントラッキングする方法



ae2blendを購入して試したのだが!?

アフターエフェクトの3Dカメラトラッカーの情報をBlenderへ移行してモーショントラッキングする方法

できてしまえば簡単だけど参考ビデオのようにすんなりは行かず結構つまづいた!!

まずはアフターエフェクトで

・動画を3Dカメラトラッカーを適用させる

・3Dトラッカーを選択中に画面内のx印を画面を
移動させると丸表示が表示されるのでいいところで右クリックヌルを作成を追加する

・ファイルからスクリプトを選択
スクリプトファイルを実行…を開いて

ATOM_AE2Blender27_05302014.jsx

を選択

ダウンロード
ATOM_AE_2_Blender2.7
https://www.dropbox.com/s/n7dd9qizp0pt8gj/ATOM_AE2Blender27_05302014%20%281%29.zip?dl=0
ここでまず一つつまずいたところ。

を選択すると
アフターエフェクトにAE 2 blenderというタブできるので
3Dトラッカーカメラやヌルなどを選択して Export をする
Exportするとデスクトップに—–.pyファイルが出来上がる


ここからblenderへ

参考ビデオではここからblenderで
・初期設定のカメラオブジェクト、ライトを消去
・モードDefaultからScriptingに変更
Pythonファイルを読み込み
スクリプト実行
・アフターエフェクトのカメラやヌルの表示点などが3Dビュー上に表示される

はずななのだがPythonファイルを読み込むと

なぜか1行しか出てこない!!

実行してもうんともすんともいわない状態に
ここでもだいぶつまずいた

解決方法として
Bracketsというアプリケーションで問題可決
http://brackets.io/
まずここに
アフターエフェクト内のAE 2 Blenderで作成してpythonデータを入れる

そのまま別名で保存する。

そしてやっとBlenderで参考ビデオどうりにできる。

あれこれって【ae2blend】関係ないんじゃないかという疑問が出てきたがとりあえずできたのでblender内のae2blendのタブの理解はまた今度で。

制作動画

blender内のモーショントラッキングだと見えない部分や動きが大きいと結構弱くてできなかったトラッキングもできるようになる。これは結構使えるような気がする。

【Blender】モーショントラッキング 平面トラックを作成

2Dスタビライゼーションに引き続き平面トラックの流れの覚書


1.映像の取り込み〜設定〜トラッキング

モーショントラッキングパネルに変更して動画を追加。
動画のサイズ、フレームレートを調整
クリップタブのシーンフレームを設定ボタンを押せば設定してくれる
4つトラッキングポイントを作成
コントロール+左クリックでトラックを追加してトラックパネルから▶を
押せばトラッキングスタート。

モーショントラッキング 平面トラック

2.平面トラック作成

ソルブタブに移動して、トラックポイント4つを選択して
平面トラック平面トラックを作成ボタンを押すと平面マスクが現れるので
位置などを調整。
白枠を動かすのは角を左クリックで掴んで動かす。

モーショントラッキング 平面トラック


3.画像素材の設定

平面に入れる素材を追加で入れて
Nパネル〜平面トラック〜画像の所に入れてあげるとビュー上でも表示される

モーショントラッキング 平面トラック

4.ノード設定

追加入力〜動画クリップ(ベース動画)を選択。トラッキングしたい画像を追加〜画像で選択。続いて追加〜変形〜平面トラック変形を追加。
平面トラック変形のノードの中でビデオクリップを選択してオブジェクトにcamera_Plane Trackを選択し画像クリップをつなげてあげる。
追加〜カラー〜アルファーオーバーを追加。アルファーオーバーノードの上画像のところに動画クリップ、下画像に平面トラック変形をつないでそれをコンポジットにつないで完成。
平面トラッキングnode
モーショントラッキング 平面トラック nnode




制作動画

【Blender】2Dスタビライゼーション

1.映像取り込み〜設定

モーショントラッキングパネルに変更して動画を開いて、
サイズ、フレームレートなどを合わせる。
トラックパネルのシーンフレームを設定を押すとフレーム数が取り込んだ
映像の長さに変更される

2dスタビライゼーション

2.トラッキング

とりあえず一点だけトラッキング
コントロール+左クリックでトラックを追加してトラックパネルから▶️を
押せばトラッキングスタート。

2dスタビライゼーション


3.2Dスタビライゼーション設定

Nパネルから2Dスタビライゼーションにチェックを入れて
位置用トラックにトラッキングを追加して自動スケールにチェック

2dスタビライゼーション

4.画面に適用を表示

Nパネル〜表示〜スタビライゼーション表示にチェックすると
画面上の動画が変化する。
トラッキングに設定したトラックポイントの位置が変わらない。

2dスタビライゼーション

5.2Dスタビライゼーション設定〜回転設定

Nパネル〜2Dスタビライゼーションパネル回転をクリックすると
回転・スケール用トラックが出現するので、
もう一つトラッキングポイントを作成し、
2つ選択した状態で回転・スケール用トラックの追加ボタンを押してあげると、
トラッキングポイントの2つの位置、回転、スケールは滑らかになる。

2dスタビライゼーション

6.ノード設定

最後にノードでつないで終了。

2dスタビライゼーション node

動きの激しいのだと結構ゆがみが多そうなので、スタビライザーだけならAEで作成の方が簡単かなと。。いろいろと知っておいて損はない。

モーショントラッキング その2

motion-traking02


130秒の壁について

読み込んブリフェッチを押すと130で止まる
普通にトラッキングをして130で止まる。
止まったところからまた再度クリップタブから読み込んブリフェッチを押す。

を繰り返したら出来た!!があってるのか??



現状の力として

全部をblenderで仕上げるのは困難なので
AFに持って行って仕上げるのが今一番のベターなやり方かな。

上の動画では

  • パーティクル
  • 平面
  • 元動画

の三点をレンダリングしてAFで作業。む〜
なんか寄り道感がすごいけれども
AFのトラッキングよりは精度がいいのでこれが

今のところのベター。
来年の今頃はどうなってるかわからないけど。。

 

 

 

blender motion tracking 設定方法 その1

motiontracking_01


そもそもBlenderのモーショントラッキングを使いこなしたくてやり始めたのに、未だに理解できてないしすぐ忘れてしまう。。

〜レイアウトをmotion trackingに変更して動画を読み込み
赤枠内のシーンフレームの設定を押すと自動で動画のフレームに合わせてくれる。
ブリフェッチってなんだ、、、??
ボタンを押すと動画下に青のアンダーバーが表示される。
129コマあたりで止まってしまう。この辺の理解は又にして
濃い青い部分はブリフェッチ?先を予測してくれて薄い方は予測してくれない模様。
(トラッキングした際薄い方は動きがわるくなる)


motion tracking設定画面01


次にトラッキングするポイントを選択して、
Ctrl+左クリックか追加ボタンでコントラスト強めな場所を選択して
赤枠ないの矢印ボタン▶️を押せばトラッキング開始
この作業を最低8回して8箇所のトラッキングポイントを作っておく。
特徴を検出ボタンを押してそのまま矢印ボタンで一気にやった方が手っ取り早いが。

今回はそれほど動きがない動画なので
青枠のトラッキング設定はデフォルトのままで。
動きがあるのも次回で。

motion tracking設定画面02
ソルブタブに移行して
カメラモーションの解決を押すと動画下赤枠に
solve error数値がでてきてこの数値が
0.3以下は良い結果
0.3〜3でまあまあの結果
3以上で見直し blender wiki より

motion tracking設定画面03
次にトラッキングシーンを設定するのだが、
色々なチュートリアル動画のように一発で綺麗に決まった試しがないのは何故なのか。

では動画画面内の
トラッキングポイントを3点選択して自動接地ボタンを押す。
3点のうち1点を選択して原点を設定ボタンを押す
スケールの設定をしないといつもものすごい広い空間が出来上がってしまうので
設定した3点とは関係なく、トラッキングポイント2点を選択して
(2点の幅でキューブの大きさの設定かな)
スケールの設定ボタンを押す
シーン設定パネルから
背景を設定トラッキングシーンを設定ボタンを押す。

motion tracking設定画面04
どこが最適に自動接地してくれる3点なのかは何回も調整してカメラの透視投影
(画面右上のカメラ)でみつけて後々調節しやすいように。

トラッキングは終了。